製品属性(仕様)
製品 分類 | フレーム・ベース | 使用 業界 | 食品機械 |
---|---|---|---|
仕上げ | 電解酸洗 | サイズ | W:380mm×D:200mm×H:80mm |
材質 | SUS304-No.1(t:12mm) | 工程 | レーザー、バリ取り、切削加工、タップ、リーマ、溶接、電解酸洗 |
製品画像(様子)
特徴
こちらの製品は、本サイトの別ページにてご紹介しております、『食品機械 スライサー用ステンレス板金カバー』の篏合部品にあたります、板厚12mmのSUS304-No.1を加工して製作したベースです。こちらの製品の製作における最大の特徴は、ブランク加工や溶接など一般的な板金加工工程だけでなく、リーマ工具を使った穴あけやマシニングセンタを使った機械加工なども併せて行っていることです。
まずスライサーがこの中に格納される形になりますので、底面の凹みはマシニングセンタによりスライサーの形に合わせる形で切削加工を施しております。またそれを固定させるため、併せてタップ加工も行っております。更に短辺に1ヶ所ずつ、リーマ加工にてφ20・H7の穴を空けております。この穴にはシャフトを通しますので、平行度が非常に重要になってきます。なお、こちらのベースは5点の部品を溶接で結合させて製作しておりますが、短辺の平行度と同様に、直角度の精度を出してTIG溶接を行うことも重要になります。このようにステンレス板金加工+表面仕上げ.comではマシニングセンタによる機械加工を板金加工と組み合わせて行うことで、板金加工だけではなし得ない精度や形状を実現いたします。