Answer (回答)

当社ではステンレスの表面仕上げについて、主にサービスとして次のものを提供しております。

①:バフ研磨

②:電解研磨

③:ヘアライン仕上げ

④:バレル研磨

この中で一番表面の粗さが小さくなるのは、①のバフ研磨となります。その次に粗さが小さいのは②の電解研磨、その次が③のヘアライン仕上げで、一番表面が粗くなる仕上げが④のバレル研磨となります。そのため表面の粗さを小さく抑えることが求められるケースでは、当社では多くの場合、バフ研磨をご提案させていただいております。

なお、バレル研磨は1個当たりのコストが非常に安くなるというメリットがあります。(参考:1個あたり10円)バフ研磨は手作業で行うため工数がかかる分、製品1個あたりのコストが高くなってしまいます。(参考:□300mmで1個あたり2000円)上記のように各種表面仕上げの粗さとコストは反比例しますので、最適な方法を選定の上、お客様にご提案させていただいております。